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リースバックを利用する注意点

【リースバックをおこなうタイミング】
リースバックは基本的には、売却額が住宅ローン残高を上回っている場合や、住宅ローン返済が厳しくなったが、まだ滞納をしていない状況でおこなうものとなります。
任意売却時のリースバックにつきましては、債権者との交渉が必要となります。
【安定した収入が必要】
リースバックは自宅を売却した後に、家賃を支払って住み続ける方法であるため、毎月家賃が発生します。
また、毎月の家賃を払うための安定した収入が必要となります。
【債権者の同意が必要(任意売却の時点でのリースバック)】
リースバックでの売却価格は近隣の売却相場というよりも、家賃とのバランスによって決まります。家賃を抑えようとすると売却価格は下がります。かといって毎月支払う家賃が、それまで返済していた住宅ローンの月額より高くなってしまっては解決になりませんので、買手側との話し合いが必要となります。
そのため、債権者(金融機関)からすると、リースバックでの売却は、通常で個人に売却するよりも安くなってしまうため買手側が提示する売却価格で利用できるとは限りません。

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